System/fs/xfs

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目次†

目次
消失ファイルの回復 --- xfs_info/xfs_metadump
- 消失ファイルの回復 --- TestDisc/PhotoRec
ファイルシステムの修復
ファイルシステムの修復を必要とするエラー
ファイルシステムが mount 出来ないとき
デフラグ
- 参考リンク

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消失ファイルの回復 --- xfs_info/xfs_metadump†

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消失ファイルの回復 --- TestDisc/PhotoRec†

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ファイルシステムの修復†

ファイルシステムの修復には、対象パーティションが mount されている場合は unmount し、 xfs_repair コマンドを実行する。
```
# xfs_repair -f <device-file> [option...]
```

option:

option	description	remark
-f <device-file>	修復の対象となるファイルシステムのデバイスファイルを指定する
-P
-L	log を 0 にする。	このオプションを使用すると、最新の状態からファイルやデータが欠損する可能性がある。そのため、このオプション抜きでまずは実行し、エラーで修復出来ないとき場合に、状況に応じて付ける。

実行例（/home に mount されている /dev/sda3 を修復する場合）

$ df -h
ファイルシス   サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
<snip>
/dev/sda3        652G  554G   98G   85% /home
<snip>

# umount /home
# xfs_repair -L /dev/sda3

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ファイルシステムの修復を必要とするエラー†

mount, rm などのコマンドの実行時に以下のエラーが出た場合は、ファイルシステムの修復が必要。
```
$ rm -f ./hoge
rm: 構造体を内容消去する必要があります
```

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ファイルシステムが mount 出来ないとき†

mount で失敗したケース

# mount /dev/sdc1 -t xfs -o rw /mnt
mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/mapper/KVMSPOOL01-snap,
       missing codepage or helper program, or other error
...

syslog を確認すると下記のログがある。UUID が不正と判断されている。

15:52:32 hakon kernel: [170329.189420] sd 4:0:0:0: [sdc] Attached SCSI disk
15:52:33 hakon kernel: [170329.545364] XFS (sdc1): Filesystem has duplicate UUID 8a4876bd-5eb7-4b34-868b-f5f4c3bec0c6 - can't mount
15:53:26 hakon kernel: [170382.662781] usb 1-4: USB disconnect, device number 75

この場合、UUID を無視して mount するようにすると、上手く行く場合もある。
```
# mount /dev/sdc1 -t xfs -o rw,nouuid /mnt
```
ただ、上記で上手く行った場合でも、問題の所在が分からないようであれば、ディスクが本格的におかしくなるかも知れないので、その前にパーティション切りからやり直した方が良いかも知れない。

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