Editor/emacs/speedbar

Top/Editor/emacs/speedbar

目次†

目次
speedbar
- 環境構築
- 起動
sr-speedbar

↑

speedbar†

speedbar は、ディレクトリの一覧や個々のファイルの文書構成（HTMLなら文書構成、C/C++ならクラスや関数の一覧など）を表示するウインドウを提供する。
speedbar は、GUI 環境を前提としており、コンソール内での起動（Xなし環境や、X環境で -nw を付けて emacs を起動した場合）には、そのままでは使えない。そうした環境で使う場合は、sr-speedbar を使用する。

↑

環境構築†

speedbar は emacs に標準で組み込まれているため、呼び出すための個別の設定は不要。

↑

起動†

emacs26.3 では起動用のキーバインドは用意されていないので、自分で設定するか、以下で起動する：
```
; F11 で speedbar の表示・非表示を toggle する
(global-set-key [f11] 'sr-speedbar-toggle)
```
起動・終了 toggle
```
M-x: speedbar
```

↑

sr-speedbar†

sr-speedbar は、 speedbar を同一フレーム内で起動する。
sr-speedbar + speedbar 相当の類似機能に neotree があるが、 neotree よりもこちらの方が導入の敷居は低い。

↑

sr-speedbar の入手先†

http://www.emacswiki.org/emacs/download/sr-speedbar.el

↑

設定†

${HOME}/.emacs.d/init.el

(require 'sr-speedbar)                     ; sr-speedbar を load
(setq sr-speedbar-right-side nil)          ; speedbar を左側に表示する
(global-set-key [f11] 'sr-speedbar-toggle) ; F11 で sr-speedbar を toggle する

↑