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od

使い方

コマンドラインオプション

-A, --address-radix=RADIX
 ファイルオフセットの表示形式を指定する  RADIX は [doxn] のいずれ
 かで、 それぞれ 10進、8進、16進、なし、である

--endian={big|little}
 入力バイトを指定された順序で入れ替えます

-j, --skip-bytes=BYTES
 ファイルの先頭より BYTES 分スキップする

-N, --read-bytes=BYTES
 ダンプする範囲を入力の先頭 BYTES バイト分に限定する

-S BYTES, --strings[=BYTES]
 BYTES 個以上の印字可能な文字から成る文字列を出力する BYTES  が指
 定されなかった場合は 3 が使用される

-t, --format=TYPE
 出力フォーマットを指定する

-v, --output-duplicates
 * マークによる出力行の省略をやめる

-w[BYTES], --width[=BYTES]
 一行あたりの出力バイト数を BYTES バイトにする BYTES が指定されな
 かった場合は 32 が使用される

--traditional
 上記の 3 番目の形式の引数を受け付ける


TYPE は次のいずれか一つ以上を指定します:
a      文字名。最上位ビットは無視される

c      表示可能文字または \ エスケープ文字

d[サイズ]
       符号付き 10 進数  1 整数 (integer) のサイズ指定

f[サイズ]
       浮動小数点        1 整数 (integer) のサイズ指定

o[サイズ]
       8 進数      1 整数 (integer) のサイズ指定

u[サイズ]
       符号なし 10 進数  1 整数 (integer) のサイズ指定

x[サイズ]
       16 進数     1 整数 (integer) のサイズ指定

ここでのサイズの指定は数字です。 タイプが [doux] のいずれかの場合、サイ
ズには   sizeof(char)   を意味する  C、  sizeof(short)  を意味する  S、
sizeof(int) を意味する I、 sizeof(long) を意味する  L  も指定できます。
タイプが    f    の場合、サイズには    sizeof(float)   を意味する   F、
sizeof(double) を意味する D、 sizeof(long double) を意味する L も指定で
きます。

どのタイプの場合も z を接尾辞として付けると、各行の後ろに表示可能文字が
出力されます。

BYTES が 0x か 0X で始まっている場合は 16 進数と解釈されます。 BYTES に
は以下の倍数接尾辞を後ろに付けることができます。

b      512

KB     1000

K      1024

MB     1000*1000

M      1024*1024

G, T, P, E, Z, Y についても同様です。

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Last-modified: 2019-06-09 (日) 16:59:05