MuseScore とは†
- 楽譜編集ソフト
- WYSIWYG で楽譜の編集が出来る
- 作成した楽譜の PDF 出力、元ソースの LilyPond/PostScript/PNG/MIDI/WAV/FLAC/OggBorbis などの形式での出力が可能
- 編集中の楽譜を MIDI シーケンサとして再生することが出来る
- 開発元: http://musescore.org/ja/
編集方法†
- 記号・音符とも、シングルクリックで「選択」、ダブルクリックで「編集」のモードに入る
- 最初の音符を選択した状態から Ctrl-l を押して入力開始。
歌詞の入力を次の音符に移動するとき(音符と共に単語の切れ目となる時)†
メリスマ†
- 複数の音符に1つの音節を当てる場合
- 跨ぐ音符の数だけハイフン "-" を type する
シナレファ / エリジョン / 歌詞スラー†
- 1個の音符に複数の単語を割り当てる(=1個の音符の中に単語間の境界を含ませる)
- 先に入る単語を入力する
- シナレファ記号と単語境界の空白を入力する
- [F2] キーでパレットを出し、そこから (U+203F ‿ "undertie") を選択
- Ctrl-SPACE (MacOSの場合は ⌥-SPACE) を type する
- 次の単語を入力する
テキスト入力†
テンポ†
- 開始位置にある音符または休符を選択(シングルクリック)し、 C-Alt-T
指示標語など†
- 一旦置いた音符の音高を変更したい場合は、「選択」状態で上下カーソルキーを使い移動する
- 別声部になっているなどの都合で同時になる和音を左右に分けたい場合、「編集モード」でカーソルキー([←][→])で操作する
- 装飾音符(前打音)は、「パレット」→「装飾音符」から目的の音符を選び、基準の音符へドラッグする。すると基準の音符と同じ音高の装飾音符が追加されるので、それを上下カーソルキーで目的の音高へ移動する。
スラー†
- スラーの戦闘となる音符を選択する(編集モードになっていないこと)
- "s" を type するか、パレットでスラーをダブルクリックしてスラーを入れる。
- このとき、スラーは右隣の音符との間に掛かった状態になる。
- S-Right|Left でスラーの終端を目的の音符まで移動する
小節線を消す†
- 「メニューバー」→「スタイル」→「一般」
- 表示されたダイアログで「縦線」→「縦線の太さ」を "0.00sp" にする。
- 事実上非表示になった小節線がある場所の前後の音符の間の隙間が、他と比べて大きめになるが、
最終段の幅を調整する†
- 「メニューバー」−「スタイル」−「一般」−「ページ」−「最終段を右端まで延長する閾値」
→ 70% などの大きめの値に変更する。
Last-modified: 2020-02-21 (金) 11:56:09