Top/App/ripgrep

目次

ripgrep

build

  1. ソースコードの取得
    $ git clone https://github.com/BurntSushi/ripgrep.git
    $ cd ripgrep
    $ git checkout refs/tags/12.0.1
  2. README.md の記載に従いビルドする
    $ cargo build --release
  3. ビルド出来たか確認する
    $ ./target/release/rg --version
  4. ビルドして出来たコマンドの場所に環境変数 PATH を通すか、コマンドファイルを PATH の通っているところに移す。

grep とのオプション比較

option (ripgrep)option (grep)description
<pattern><pattern>match or unmatch pattern
-e <pattern>-e <pattern><pattern> をパターンとして指定する(POSIXに準拠)
-f <file>-f <file>パターンを <file> から1行を1パターンとして読み込む
-E, --extended-regexpPATTERN を拡張正規表現 (ERE) として扱う
-E, --encoding <ENC>検索する全てのファイルのエンコーディングを <ENC> とする
-F, --fixed-strings-F, --fixed-stringsPATTERN を改行で区切られた正規表現ではない文字列として扱う
-A <num>-A <num>検索結果に、その後の <num> 行を付加する
-B <num>-B <num>検索結果に、その前の <num> 行を付加する
-C <num>-C <num>検索結果に、その前後の <num> 行を付加する
-H-H検索結果にファイル名を付加する
-h--helpヘルプを表示
-I, --no-filename-h検索結果にファイル名を表示しない
-Iバイナリファイルを検索対象外とする(ripgrepはデフォルトではバイナリを検索対象としない)
-j,--threads <num>使用するスレッドの概数を <num> にする
-a-aバイナリファイルを検索対象とする
--no-filename-h検索結果にファイル名を付加しない
-i, --ignore-case-i, --ignore-case入力ファイル、検索パターンの療法で、大文字・小文字を区別しない
-n-n検索結果に行番号を付加する
-N検索結果に行番号を付加しない
-q-q標準出力に何も出力しない
-r,--r <replace-text>検索結果のパターンマッチした文字列を、 <replace-text> で置換して表示する
-r,-R,--recursive下位のディレクトリを再帰的に検索する(ripgrepはデフォルトで再帰読込する)
-t <TYPE>ファイルタイプが<TYPE> のものを検索対象にする
-v-v<pattern> で指定された文字列を含まないものを検索する
-w, --word-regexp-w, --word-regexpマッチする部分が完全な単語を形成するときにのみ、その行を選択する
--no-headinggrep 形式で出力する

emacs から使う

ripgrep.el

ripgrep.el の取得

設定

参考リンク


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Last-modified: 2022-09-03 (土) 07:08:46