X

目次

ATOK X3 for Linux

X起動時に起動しないとき

ウインドウ左下端に表示される状態表示を非表示にする

  1. ATOK X3 のCD-ROM の
    bin/deb/IIIMF/iiimf-properties_trunk_r3104-js3_i386.deb
    にパッケージがある(rpm系の場合は、"deb" → "rpm" に読み替えること)ので、これをinstallする。
  2. 任意の仮想X端末より、
    $ iiimf-properties
    これで「入力方式設定エディタ」が起動する。
  3. 「一般」タブの「入力方式のステータスを表示する」のチェックを外し、「OK」を押す。

emacs で直接使う(emacs only)

emacs にて "C-\" でATOK X3 とASCII入力が切り替わるようにする。
但し、emacs的な従来の操作性との互換性の維持とか、Cannaが起動しないようにとか、そのくらいしかメリットはない。
予測変換機能を使いたい場合は "C-\" ではなく "C-SPACE" で切り替えをした方が良い。

  1. IIIMECF を入れる
    1. Debian用のパッケージはないので、配布元(http://www.meadowy.org/~kawabata/iiimecf/)から貰ってくる。
    2. 解凍・byte-compile
      $ tar -xvzf IIIMECF-0.75.tar.gz
      $ cd iiimecf
      README.ja の記述に従い、byte-compile する:
      $ emacs -q --no-site-file -batch -l iiimcf-comp.el
  2. 設定
    iiimecf/lisp の中身をload-path の通ったところに置くか、置き場所を決めてそのパスを load-path に追加する(ここでは後者を採用)
    $ mv lisp ~/.xemacs/iiimecf
    $ emacs ~/.emacs
    
    ; load-path を追加する:
    (setq load-path (append '("~/.xemacs/iiimecf"
    						  load-path)))

日本語化

  1. まず、ログインマネージャにGDMを使用している場合は、/etc/gdm/gdm.confの編集が必要。但しこれはGDMのログイン画面のメニューから入っていくと編集画面が出てきて、ここで修正をすることも可能。
  2. 次に自分の環境の~/.gnomerc(但しUPしてあるものはATOKX対応の物)を編集する。

X用に Truetype Font を追加する

  1. フォントは、カテゴリ別にディレクトリ分けされているので、これに従い、例えば /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType というディレクトリを作成し、この中にTruetypeフォントを追加する。
  2. フォントを追加したら、このディレクトリ下にカレントを移動し、ttmkfdir コマンドを実行し、fonts.dirを作成する。
  3. ttmkfdir は、初期状態ではインストールされていないので、初めて使う場合は、ttmkfdir のインストールも必要。
    # mkdir /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType
    # cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType
    # cp (フォントのコピー元)/*.ttf ./
    # apt-get install ttmkfidir # 初めて使用する場合はインストールが必要
    # ttmkfdir > ./fonts.dir
    # /etc/init.d/gdm restart # ←X上で作業している場合は、一旦Xを抜けてからやる
    ここで準備したTrueTypeフォントをX上で使用できるようにするには、Xを一旦再起動する必要がある。

.ttc のフォントファイルを*.ttf に変換して使う...


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