Top/App/ripgrep

目次

ripgrep

build

  1. ソースコードの取得
    $ git clone https://github.com/BurntSushi/ripgrep.git
    $ cd ripgrep
    $ git co refs/tags/0.9.0
  2. README.md の記載に従いビルドする
    $ cargo build --release
  3. ビルド出来たか確認する
    $ ./target/release/rg --version
  4. ビルドして出来たコマンドの場所に環境変数 PATH を通すか、コマンドファイルを PATH の通っているところに移す。

grep とのオプション比較

option (ripgrep)option (grep)description
<pattern><pattern>match or unmatch pattern
-e <pattern>-e <pattern><pattern> をパターンとして指定する(POSIXに準拠)
-f <file>-f <file>パターンを <file> から1行を1パターンとして読み込む
-E, --extended-regexpPATTERN を拡張正規表現 (ERE) として扱う
-E, --encoding <ENC>検索する全てのファイルのエンコーディングを <ENC> とする
-F, --fixed-strings-F, --fixed-stringsPATTERN を改行で区切られた正規表現ではない文字列として扱う
-A <num>-A <num>検索結果に、その後の <num> 行を付加する
-B <num>-B <num>検索結果に、その前の <num> 行を付加する
-C <num>-C <num>検索結果に、その前後の <num> 行を付加する
-H-H検索結果にファイル名を付加する
-h--helpヘルプを表示
-Iバイナリファイルを検索対象外とする(ripgrepはデフォルトではバイナリを検索対象としない)
-a-aバイナリファイルを検索対象とする
--no-filename-h検索結果にファイル名を付加しない
-i <file-path>-i <file-path><file-path> で指定されたファイルを検索対象から除く
-n-n検索結果に行番号を付加する
-N検索結果に行番号を付加しない
-q-q標準出力に何も出力しない
-R, -r, --recursive各ディレクトリの下にある全ファイルを再帰的に読み込む(ripgrepはデフォルトで再帰読込する)
-t <TYPE>ファイルタイプが<TYPE> のものを検索対象にする
-v-v<pattern> で指定された文字列を含まないものを検索する

emacs から使う

参考リンク


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