App/xargs の履歴(No.3)

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  • 1 (2019-07-27 (土) 09:15:44)
  • 2 (2019-07-27 (土) 09:17:17)
  • 3 (2019-11-20 (水) 16:52:32)

目次†

xargs†

option†

複数コマンドを実行する†

• <command> の結果を、<command1> に渡して実行し、その後 <command2> に渡して実行する

  $ <command> | xargs -I {} sh -c '<command1> {}; <command2> {}' 

  • sh は bash でも、同じオプションをサポートしているなら他の如何なる shell でも良い。
  • オプション -c <string> は、文字列 <string> からコマンドを読み込む sh のオプション。このオプションは bash でもサポートされている。

パラレル実行†

• <command> の結果を引数とし、<command2> を <thread-num> 個のスレッドでパラレル実行する

  $ <command> | xargs -I {} -P <thread-num> <command2> {}

標準入力から受け取った文字列を１個づつコマンドに渡す†

-n1 を使う†

• -I オプションを併用する必要がなければ、 -n1 を指定するだけで済む

-n1 が使えない場合†

• -I オプションは、空白文字を区切り文字として認識せず、コマンドに全て渡してしまう。この場合、空白文字を改行に書き換えてから xargs に渡す。

  # 例： DB ファイルを sqlite3 コマンドに渡す。
  data_bases=( aaa.sqlite bbb.sqlite ccc.sqlite ddd.sqlite )
  echo ${data_bases[@]} | tr ' ' '\n' | xargs -I {} sh -c "sqlite3 {} vacuum; sqlite3 {} reindex";