Debian ver11(bullseye)固有の情報のページ
UEFI Boot 対応ノートPC へのインストール†
UEFI Boot の設定†
- この辺は多分 debian10 から変わっていないので、そのまま転記。
- インストーラを外部 DVD / CD ドライブから起動する為には、UEFI の設定を工場出荷時設定から変更する必要がある。
- Windows プリインストールマシンの場合、工場出荷時設定の状態だと、BIOS 搭載機のように「電源投入時にF7キー(BIOSによってどのキーかは異なる)を押せばBIOS設定画面が立ち上がる」というわけには行かない。その場合は、以下の手順で立ち上げる:
- Windows の「スタートメニュー」→「設定」→「更新とセキュリティ」を選択。
- 「回復」を選択し、「今すぐ再起動する」を実行。
- 再起動時にオプションメニューが表示されるので、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェア設定」→「再起動」を選択。
- "* Setup utility" 画面が起動する。
- UEFI Boot は OFF にする。
- インストーラの起動に使用するドライブ(外付けDVDなど)が Boot の対象になっていなければ、対象となるように変更する。
Net†
wifi†
- wifi の F/W は、12からはインストーラには含まれるようになった。
backports†
X11†
Desktop†
日本語入力†
- default の入力環境は、 ibus-mozc
- 多言語入力の都合で、ibus-mozc 環境に乗り換える
日本語入力 mozc†
virtual keyboard†
font†
Windows 等他の OS とのデュアルブート†
- debian12 からは、デフォルトでは grub が自動で他の OS を認識しない設定になった。認識させ、grub の起動エントリに加えるには、[[grubの設定変更>System/grub #grub_disable_os_prober]] を行う必要がある。
iwlwifi†
- debian11 までは別途 firmware を取得&インストールする必要があったが、debian12 からはインストーラに含まれるようになった。
ThinkPad E14 Gen2 へのインストール†
インストール時に起きる問題†
- 特になし。GPU, Audio, Touch display 周りも正常に動作する。
デバイス†
- Display
- NVIDIA GeForce MX450
- Intel(R) Iris(R) Xe Graphics
- Audio
- スピーカ: Realtek(型番不明)
- マイク:Intel(型番不明)
- Wifi
- Intel(R) Wi-Fi 6 AX201 160MHz
memo: ファイルシステム構成†
$ df -h
ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
udev 16G 0 16G 0% /dev
tmpfs 3.2G 1.9M 3.2G 1% /run
/dev/nvme0n1p2 168G 20G 149G 12% /
tmpfs 16G 8.8M 16G 1% /dev/shm
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
/dev/nvme0n1p4 726G 544G 183G 75% /home
/dev/nvme0n1p1 285M 3.5M 282M 2% /boot/efi
tmpfs 3.2G 960K 3.2G 1% /run/user/1000
NVIDIA†
- NVIDIA の GPU を積んでいる PC には、必要に応じてドライバをインストールしておく。
- ドライバのインストールは、Debian wiki に書かれた手順に従えば OK
LibreOffice†
- ディストリビューション固有でない情報は LibreOffice に記載。
- ディストリビューション付属のバージョンは 7.4.7.2