Debian ver9(stretch)固有の情報のページ
X11†
Desktop†
- default のデスクトップ環境は MATE
- Debian/ver8 から Cinnamon などバージョンアップに因る変更があるものの、大差ない。
日本語入力†
- default の入力環境は、 uim-mozc
- 多言語入力の都合で、ibus-mozc 環境に乗り換える
- uim-mozc と ibus-mozc の比較
項目 | uim-mozc | ibus-mozc |
emacsでの多言語入力 | setxkbmap を使っても、フルスペックでの入力は不可。M-x:set-input-method で切り替えるしかないが、これだと emacs の特殊なキーバインドを使わなければならない。 | ibus上で各言語切り替えを利用すれば、emacs でも他のアプリケーションと同じキーバインドで多言語入力可能。 |
入力言語切り替え | setxkbmap <言語> で切り替え。 | ibusで設定したキーで切り替え。但し多言語から日本語に戻る際、何故か "setxkbmap jp" を打たないと y と z が入れ替わったままになっている。 |
- ibus の設定
- 「詳細」の「システムのキーボードレイアウトを使用する」のチェックを外す。
keyboard†
Caps Lock†
- デフォルトでは、"Caps Lock" キー単独で Caps Lock On/Off となり、 Shift キーとの同時押しでは逆に効かなくなっている。
- Shift + "Caps Lock" で Caps Lock On/Off にするには、下記を実行する:
参考リンク†
skype†
seamonkey†
- seamonkey 公式サイトから x86_64 版がリリースされているのでそれを入れる。よって、「64bit環境で32bit版を動かす」といった作業は不要になる。
- Debian 9 固有ではない seamonkey の情報は、App/Browser#seamonkey へ。
opera†
- 公式サイトから debian package を取得してインストールする。
- ただし、stretch に正式対応していないらしく、インストール時に依存関係でエラーになる。それでも一応動きはするが。(2017-08-11現在)